よみがな　あり｜なし

１０月(がつ)２５日(にち)に友人(ゆうじん)たちとアクアワールド茨城県(いばらきけん)大洗水族館(おおあらいすいぞくかん)にカメラを持(も)って遊(あそ)びに行(い)った時(とき)の記録(きろく)、その４ログ目(め)です。

サメ以外(いがい)のいろいろな魚(さかな)もパシャパシャ撮(と)ってきましたよ。

パシャっと。

砂利(じゃり)を見(み)ると、魚(さかな)の手前(てまえ)と奥(おく)がボケてますよね。
いかに絞(しぼ)りを開(ひら)いて狭(せま)いピントで（写真用語(しゃしんようご)では「被写界深度(ひしゃかいしんど)を浅(あさ)くして」）撮影(さつえい)しているかが、よくわかる写真(しゃしん)です。

そしていよいよ。
最近(さいきん)の水族館(すいぞくかん)では人気(にんき)のムーブメントを巻(ま)き起(お)こしているアイツが！

チンアナゴさん

チンアナゴさん、実物(じつぶつ)を見(み)ればわかりますが、すごく小(ちい)さくて細(ほそ)いんです。
カメラを構(かま)えてもＡＦポイントにチンアナゴを合(あ)わせるのが大変(たいへん)でピントが合(あ)わない合(あ)わない。
上(うえ)の写真(しゃしん)が唯一(ゆいいつ)ピントが合(あ)っていると思(おも)われる写真(しゃしん)です。

見(み)ているぶんにはカワイイですね。
困(こま)った眉毛(まゆげ)みたいな模様(もよう)（？）が人間味(にんげんみ)があって親(した)しみが湧(わ)きます。

一方(いっぽう)で、水族館(すいぞくかん)の魚(さかな)ばかりを撮(と)っていると、基本的(きほんてき)に暗(くら)いわピントは合(あ)わせにくいわで自分(じぶん)のカメラの腕(うで)がとても鈍(にぶ)ってしまったような錯覚(さっかく)に陥(おちい)り不安(ふあん)になります。

「おかしいなあ、カメラってこんなに難(むずか)しかったかなあ」

と思(おも)うくらい。

そこで、息抜(いきぬ)きにこんな写真(しゃしん)を撮(と)って自尊心(じそんしん)を保(たも)とうとするのです。

自尊心(じそんしん)を回復(かいふく)するのにちょうどよい被写体(ひしゃたい)

ライトに照(て)らされたはく製(せい)の展示(てんじ)です。明(あか)るめだし動(うご)かないし、水(みず)やガラスもないのでピントがビシッと合(あ)ってますね。こういうのを撮(と)って「よしよし、自分(じぶん)のカメラの腕(うで)が別段(べつだん)に鈍(にぶ)っているわけじゃないみたいだ。水族館(すいぞくかん)という特殊(とくしゅ)な環境(かんきょう)はカメラで撮(と)るのに不向(ふむ)きなんだ」と思(おも)い直(なお)すことができるわけです。

思(おも)い直(なお)したところでちょうど小(ちい)さな魚(さかな)の展示(てんじ)はほとんど通(とお)り過(す)ぎてしまい、やや明(あか)るめで大(おお)きな生(い)き物(もの)の展示(てんじ)コーナーに進(すす)みました。海(うみ)の生(い)き物(もの)は体(からだ)が大(おお)きくなってもおとなしくなることはあまりなく、よりダイナミックに泳(およ)ぎ回(まわ)ります。限(かぎ)られたシャッタースピードで画面(がめん)に収(おさ)めるのが難(むずか)しくなってくるのです。

ひとつの生(い)き物(もの)を狙(ねら)って１０枚(まい)とかシャッターを切(き)って、運良(うんよ)く画面(がめん)にいい感(かん)じに収(おさ)まってくれるのを期待(きたい)するという撮(と)り方(かた)になります。基本的(きほんてき)に環境(かんきょう)が暗(くら)いというのは変(か)わらないので、厳(きび)しい撮影(さつえい)であることには変(か)わりありません。そんななか撮(と)ったゴマフアザラシ。

気持(きも)ち良(よ)さそうに泳(およ)ぐゴマフ

右(みぎ)から左(ひだり)にすごい勢(いきお)いで泳(およ)いでいくゴマフアザラシをなんとか捉(とら)えた写真(しゃしん)。
気持(きもち)ち良(よ)さそうに泳(およ)ぐんですね。
そしてヒゲがけっこう長(なが)い。

キレイなエビ

子供(こども)が色(いろ)を塗(ぬ)ったかのようなキレイなエビです。
そして彼(かれ)もヒゲ（触角(しょっかく)？）が長(なが)いですね。

そして水族館(すいぞくかん)の写真(しゃしん)はたぶん次(つぎ)のログで最後(さいご)だー！

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