よみがな　あり｜なし

２０１６年(ねん)１０月(がつ)６日(むいか)に行(い)ってきた旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)のレポート９ログ目(め)です。
まずは旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)のウェブサイトにある園内(えんない)マップで場所(ばしょ)をご確認(かくにん)いただいて。

旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)｜園内(えんない)マップ
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/2200/d055315.html

こども牧場(ぼくじょう)は、子(こ)どもが動物(どうぶつ)と触(ふ)れ合(あ)えるようになっている展示(てんじ)施設(しせつ)です。
ウサギやモルモット、ハムスター、ヤギ、ヒツジなどがいるそうです。
この子(こ)ども牧場(ぼくじょう)、子(こ)どもだましと侮(あなど)るなかれ。
動物(どうぶつ)との距離(きょり)感(かん)が近(ちか)いのは、こども牧場(ぼくじょう)も例外(れいがい)ではありませんでした。

立(た)ち寝(ね)するヤギ

口(くち)からエサとおぼしきワラがよだれみたいに垂(た)れさがっています。
だらしない（笑(わら)）

ポニー

目(め)もとがちょっと空(うつ)ろです。年老(としお)いたポニーでしょうか。
それでも、たてがみはしっかり手入(てい)れされているように見(み)えますし、毛(け)ヅヤも整(ととの)っていると思(おも)います。しっかりと飼育(しいく)員(いん)さんに愛(あい)されて手入(てい)れされているんだと思(おも)います。

クジャク舎(しゃ)へ。
よく動物(どうぶつ)園(えん)にクジャク舎(しゃ)はあります。
でも、旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)のクジャク舎(しゃ)は大(おお)きくて飼育(しいく)されているクジャクの数(かず)も多数(たすう)。
数(かぞ)えてませんが三(さん)十(じゅう)羽(わ)近(ちか)くはいたような……。

でも、こちらにお尻(しり)を向(む)けているクジャクばかり目(め)につきました。
日光(にっこう)（時間(じかん)）の関係(かんけい)でしょうか？

胸毛(むなげ)の青(あお)さが自然(しぜん)のものとは思(おも)えません

胸毛(むなげ)の青(あお)が染料(せんりょう)で染(そ)めたかのように鮮(あざ)やかです。
どういう仕組(しく)みでそんな色素(しきそ)を体(からだ)のなかで生(う)みだせるんでしょうね？？
この鮮(あざ)やかさは、色素(しきそ)だけでなく構造(こうぞう)色(しょく)の助(たす)けもあると考(かんが)えたら、クジャクのＤＮＡはどんな進化(しんか)を遂(と)げてきたのやら。


さて。
旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)のあちこちにあるタコ型(がた)の水道(すいどう)をご紹介(しょうかい)。

タコ型(がた)の水道(すいどう)

高(たか)さが低(ひく)いため、主(おも)に園内(えんない)の手入(てい)れ用(よう)として各所(かくしょ)に水道(すいどう)が配置(はいち)されているのだと思(おも)います。
旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)のあちこちにこんなとぼけた顔(かお)のタコがいます。
ぜんぶで何(なん)匹(ひき)いるのか数(かぞ)えてみるのも面白(おもしろ)いかもしれません。


また、園内(えんない)マップには載(の)っていませんが、園内(えんない)の片隅(かたすみ)、静(しず)かな場所(ばしょ)にひっそりと佇(たたず)んでいる石碑(せきひ)がありました。

どうぶつ慰霊(いれい)碑(ひ)

どんなに大切(たいせつ)に飼育(しいく)していても生(い)き物(もの)を扱(あつか)うということは、死(し)んでしまうということにも向(む)き合(あ)わねばならないということを、その存在(そんざい)だけで悠然(ゆうぜん)と教(おし)えてくれます。

見(み)えますか？　石碑(せきひ)の右側(みぎがわ)に木(き)の実(み)が供(そな)えられているんです。
わたしではありません。
飼育(しいく)員(いん)さんか死(し)んでしまった動物(どうぶつ)のファンの人(ひと)だと思(おも)います。
動物(どうぶつ)園(えん)の動物(どうぶつ)は、ぬいぐるみをロボット化(か)したようなマスコット的(てき)な存在(そんざい)ではなく、そこにしっかりと息(いき)づいている、生(い)きている生命(せいめい)なのだなあとこの石碑(せきひ)を見(み)て改(あらた)めて感(かん)じました。

この石碑(せきひ)の横(よこ)に旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)の活動(かつどう)に寄付(きふ)ができる寄付(きふ)箱(ばこ)があります。


しかし、いっぽうで生(い)きるということは食(た)べることでもあります。
生(い)きていればお腹(なか)も空(す)くのです。

旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)で食(た)べた昼食(ちゅうしょく)

旭川(あさひかわ)ラーメンと鹿(しか)肉(にく)のメンチコロッケ。
おいしかったー！（慰霊(いれい)碑(ひ)のくだりがぶちこわしだよ）


さて。
旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)のブログシリーズもあとわずか。
次回(じかい)のログは、いよいよ旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)の目玉(めだま)、ほっきょくぐま館(かん)とあざらし館(かん)へ参(まい)ります。

≫ NEXT_LOG 旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)にて・１０【あざらし館(かん)・ほっきょくぐま館(かん)】(2 photos)

≪ PREV_LOG 旭山(あさひやま)動物(どうぶつ)園(えん)にて・８【タンチョウ・レッサーパンダ・シロフクロウ】(4 photos)