Friday,October 21

旭山動物園にて・9【こども牧場・クジャク舎】 (6 photos)

2016年10月6日に行ってきた旭山動物園のレポート9ログ目です。
まずは旭山動物園のウェブサイトにある園内マップで場所をご確認いただいて。

旭山動物園
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

旭山動物園|園内マップ
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/2200/d055315.html

こども牧場は、子どもが動物と触れ合えるようになっている展示施設です。
ウサギやモルモット、ハムスター、ヤギ、ヒツジなどがいるそうです。
この子ども牧場、子どもだましと侮るなかれ。
動物との距離感が近いのは、こども牧場も例外ではありませんでした。

かくだい
旭山動物園にて・9【こども牧場・クジャク舎】_sb_01

立ち寝するヤギ


口からエサとおぼしきワラがよだれみたいに垂れさがっています。
だらしない(笑)

かくだい
旭山動物園にて・9【こども牧場・クジャク舎】_sb_02

ポニー


目もとがちょっと空ろです。年老いたポニーでしょうか。
それでも、たてがみはしっかり手入れされているように見えますし、毛ヅヤも整っていると思います。しっかりと飼育員さんに愛されて手入れされているんだと思います。

クジャク舎へ。
よく動物園にクジャク舎はあります。
でも、旭山動物園のクジャク舎は大きくて飼育されているクジャクの数も多数。
数えてませんが三十羽近くはいたような……。


でも、こちらにお尻を向けているクジャクばかり目につきました。
日光(時間)の関係でしょうか?

かくだい
旭山動物園にて・9【こども牧場・クジャク舎】_sb_03

胸毛の青さが自然のものとは思えません


胸毛の青が染料で染めたかのように鮮やかです。
どういう仕組みでそんな色素を体のなかで生みだせるんでしょうね??
この鮮やかさは、色素だけでなく構造色の助けもあると考えたら、クジャクのDNAはどんな進化を遂げてきたのやら。


さて。
旭山動物園のあちこちにあるタコ型の水道をご紹介。

旭山動物園にて・9【こども牧場・クジャク舎】_sb_04.jpg

タコ型の水道


高さが低いため、主に園内の手入れ用として各所に水道が配置されているのだと思います。
旭山動物園のあちこちにこんなとぼけた顔のタコがいます。
ぜんぶで何匹いるのか数えてみるのも面白いかもしれません。


また、園内マップには載っていませんが、園内の片隅、静かな場所にひっそりと佇んでいる石碑がありました。

旭山動物園にて・9【こども牧場・クジャク舎】_sb_05.jpg

どうぶつ慰霊碑


どんなに大切に飼育していても生き物を扱うということは、死んでしまうということにも向き合わねばならないということを、その存在だけで悠然と教えてくれます。

見えますか? 石碑の右側に木の実が供えられているんです。
わたしではありません。
飼育員さんか死んでしまった動物のファンの人だと思います。
動物園の動物は、ぬいぐるみをロボット化したようなマスコット的な存在ではなく、そこにしっかりと息づいている、生きている生命なのだなあとこの石碑を見て改めて感じました。

この石碑の横に旭山動物園の活動に寄付ができる寄付箱があります。


しかし、いっぽうで生きるということは食べることでもあります。
生きていればお腹も空くのです。

旭山動物園にて・9【こども牧場・クジャク舎】_sb_06.jpg

旭山動物園で食べた昼食


旭川ラーメンと鹿肉のメンチコロッケ。
おいしかったー!(慰霊碑のくだりがぶちこわしだよ)


さて。
旭山動物園のブログシリーズもあとわずか。
次回のログは、いよいよ旭山動物園の目玉、ほっきょくぐま館とあざらし館へ参ります。


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