よみがな　あり｜なし

１１月１日の話。友人たちと「第４４回　東京モーターショー２０１５」に行って来た時の記録、その４ログ目。写真の枚数が多いので、あまり余計なことは書きません。キャプション中心でお楽しみください。

では、ご覧頂きましょう！

柱に巻かれた巨大ポスター。これは赤バージョン。ほかにも青のバージョンもありました。前回の東京モーターショー（２０１３年）ではエコエコした可愛くて親しみやすい感じを前面に打ち出したイメージだったような覚えがありますが、今回は近未来のサイバー感を前面に出したポスターになってます。次回（おそらく２０１７年）はどんなイメージで来るんでしょうね？

ラリー仕様のトラック。前回のモーターショーでも展示されていましたが、前回の展示ではフロントガラスがスモークを張ったみたいに真っ黒だったような記憶が。透明感のあるガラスに変わってます。そして、前回の展示では見られなかったところが…↓

まさかの荷台が開放されてました。どうやら荷台はスペアタイヤを置く場所になっているようです。タイヤ交換のための工具とかも考えると、キャンピングカーのように荷台で快適空間を満喫ってわけにはいかないようですね。というか、それだけラリーが過酷ということでもあります。ラリーの過酷さが想像できる荷台開放展示です。

フロントがすごいことになってるクルマです。なんですか、最近のクルマで外気を取り込むために網になっている部分を「グリル」とか呼ぶそうですが、このクルマのコレも「グリル」の範疇ですか。なんだかガパっと口を開けて食べられちゃいそうな雰囲気があります。面白いデザインですよね。

広いスペースの中央部分を使ったブースだと、クルマを四方から見ることができます。とはいえ、ブースにはどうしても正面と背面ができてしまうという特性があります。この写真は、いわばブースの背面から撮った写真です。このポジションが一番クルマに近づけたんですもん。左下にある赤いボケがブース背面の仕切りです。

クルマのロゴは大抵の場合正面についていたりしますが、フィアットは後方、ナンバープレートの少し上のところにこじんまりと置かれていました。「もうちょっと自己主張してもいいのに」って思うくらい小さめだったので、思わずピントを合わせてパシャリ。

ライトの形がスゴイです。四角い望遠鏡みたいのが３つ並んでます。両サイドで６つになります。クルマを人の顔にたとえると、ライトはさしずめ人の目にあたりますが、四角い６眼はサイボーグのようなＳＦ感がありますよね。ひょっとしたらひとつくらいからはビームが出るんじゃないか？　とかまた詮無いことを考えたり。

ポルシェのデザインは、どんなに世代が進んでも「ポルシェらしさ」を貫いたカーデザインを外さず、ひとめ見たら「あ、ポルシェだ」てわかるカーデザインにする企業文化がスゴイと思います。かなりのプライドというか、誇りがないとできませんよね。クルマに乗っている人は、おそらく商談に訪れた人。担当者からいろいろな説明を受けていました。ポ、ポルシェ買うの？　いいなー、うらやましいぞー！　という羨望の眼差しを浴びていましたよ。

プロモーション用に改造されたクルマ。こいつ、なんとこの造形でしゃべるんです。ものすごくカワイイ声で「おしゃべり大好き、どうぞよろしくね♪」とかしゃべりながら、目玉がぎょろぎょろ、口がパクパク動く。カワイイつもりで作ったのでしょうけど、正直に言えば、これは恐怖の造形です。子供も遠巻きに見てましたもん。

映画『００７』の最新作に登場したクルマなんですかね。映画のプロモーションも兼ねて展示されていました。「００７」のロゴを背景にパシャリ。

ビックサイトのなかに飾られていた巨大熊手。「ホントに熊手！？」と思うくらいデカイです。目を凝らすと思いつく限りの縁起物が詰め込まれています。これならどんなお願い事も叶えてくれそうな圧倒的な存在感があります。熊手さんは３．１１で忙しいようです。

「第４４回　東京モーターショー２０１５」の写真もそろそろ終わりが近づいてきました。
次回のログがたぶんラストです！

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