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Saturday,November 28
The 44th TOKYO MOTOR SHOW 2015 No.5 (10 photos)
11月1日の話。友人たちと「第44回 東京モーターショー2015」に行って来た時の記録、その5ログ目。写真の枚数が多いので、あまり余計なことは書きません。キャプション中心でお楽しみください。
今回のログで東京モーターショー2015はラストです。
どうぞお楽しみください!
またブロックで作られたクルマのディスプレイを見に来ました。子供たちに大人気だったので、合間を見ないとカメラも構えられなかったんです。
もうひとつディスプレイがあったのでパシャリ。街中の雰囲気がよく出てます。背景にある建物もブロックらしきもので作られていてスゴイと思います。
小さいバスみたいな感じのコンセプトカー。形も面白いですが、ライトのところの形が音符だったり、大きく開く扉を最大限アピールするため、その名も「NORIORI(ノリオリ)」となっているところが面白いです。ちょっと目は行かないかもしれませんが、タイヤもちゃんとそれらしくデザインされていて面白いですよね。福祉関連の需要を見込んだデザインなのかもしれませんが、カタチが面白いので小さな幼稚園などの送迎バス代わりとか、街中のちょっとした観光バスのようにも使えそうです。走っているところを見てみたいです。
なによりもカラーです。淡いライトブルーとでもいえばいいんですかね、パステルより薄い青と、メタリックブルーがラインのように走っている面白いクルマです。これだけ薄いと写真に撮っても青に見えるか不安でしたが、なんとか撮れてますね。
滅多にお目にかかれないソーラーカーも展示されていました。そばで見られる機会なんてまずないので、がぶりよりです。流線形のスピード感を強調するかのように目が描かれているとは知らなかったので、目のところにピントを合わせてパシャリ。
ソーラーカーを正面から。もちろんピントと構図は目を中心に組み立てました。こうすると非生物であるソーラーカーが生きてこっちを睨んでるようにも見えてきます。面白い写真が撮れました。
クルマのパーツやアクセサリーを製造しているボッシュのブース。ボッシュのブースは毎回ユニークなので楽しみにしていました。折り紙で作られたようなバイクが面白いですよね。ボッシュが、バイクのどの部品を製造しているかわかるようになっています。こういうディスプレイをよく考えつくなあ、と感心します。
コンセプトカーなのかどうかよくわかりません。クルマの動きを制御する仕組みを提案している企業のブースであったような気がします。ブースではその様子がわかるように映像つきでその内容が紹介されていましたが、その映像に登場するのがご覧のクルマのCGでした。CGを実物大にしたらこんな感じ、という体で展示されていたように思います。それはともかく、やわらかそうで面白いクルマですよね。
バイクを横から。タンクの曲線をクラシックな感じにしているのがステキです。
バイクを斜めから。もうちょっと奥までピントが欲しかったですが、シチュエーションを考えればいたしかたなし。
<総評>
写真ではわからないでしょうが、人混みが凄かったです!
どこへ行っても人混みをかき分けねばならず、特にコンセプトカーの展示はずーっと人垣で、近づく気すら起きない有様(笑)
なので、思うように写真を撮れなかったのが、心残りといえば心残り。
平日は人も少ないようなので、次回は平日を狙ってカメラ持っていこうかな。
<撮影について>
こういうイベントでは、絞りを開けて撮るのがよろしいかと思います。
ネットにアップする写真を選ぶ時、たとえ一般の方であっても個人が特定できる形で写っている写真は、たとえ背景であっても、構図がいかに素晴らしくとも、本人の許可なしにはアップしないのが常識です。
どうしてもアップしたい時は、モザイクやボケ加工を施すなどして個人が特定できないようにしてからアップします。
絞りを開けておくと、背景に人が入っていたとしても、適度にボケてくれるので個人が特定できる形では残りにくいので助かりますし、「写真として撮りたい物はコレなんだッ!」と焦点を絞ることができます。
絞りを開放したままで気を許していると被写体や構図によって絞りを調節することを忘れてしまうのが、わたしの課題です。最後のバイクの写真は、もう少し絞りを絞る選択肢を模索してもよかったように思います。でも、イベントってせわしないので、ゆっくりいろいろな条件を模索する気持ちの余裕が保ちづらくもあるんですけどね。
あとは、屋内なので決して明るくはありません。
絞りを開放寄りしておくのは、画質と手ブレが出にくいシャッタースピードを確保しておくためでもあります。わたしの場合、手ブレが怖いのでシャッタースピードは125分の1秒を差し当たりの基準にしています。画質は欲しいのでISOは100が基準。そうして、ちょうど良い露出を確保しようとすると、残る絞りがどうしても開放寄りになってきます。あくまで基準なので、被写体やシチュエーションによってこれらはかなり変動します。
ホワイトバランスは現像時に調整します。場所によって照明の具合が違うので、色が一定ではないからです。撮影する時はとりあえずホワイトバランスはオートに設定しておいて、現像時に調整を入れます。
<写真について>
東京モーターショーで撮影する時、わたしは個人的に「カレンダーやパンフレットに載っていてもおかしくない写真」を目標にしています。イベントでスポットライトを浴びているクルマやバイクにとっては晴れ舞台。最も魅力的に輝く瞬間でもあると思うからです。実際のカレンダー撮影やパンフレット用の撮影には、専用のスタジオと照明が使われたりするんでしょうけど、構図やアングルを工夫すれば手持ちカメラでもそれっぽいステキな写真が撮れるんじゃないかと思ったりしています。
実際にはたいそうな人混みでそれどころじゃありませんでしたが、「お、この写真なかなかいいじゃない」と思われる写真が1枚でもありましたら幸いです。
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