よみがな　あり｜なし

ＧＣＰでウェブサーバ構築(こうちく)チャレンジ、８ログ目(め)です。
今回(こんかい)はGCP、Debian GNU/Linux8（jessie）にapache2を置(お)いて設定(せってい)するまでのメモ。
過去(かこ)のログを見直(みなお)さなくても、このページに書(か)いてあることをひと通(とお)りやればＯＫ。


基本(きほん)コマンドリファレンス（ありがたいです！）
Linuxコマンド一覧(いちらん)
http://www.k4.dion.ne.jp/~mms/unix/linux_com/index.html


１．apache2をインストール

sudo apt-get update...パッケージリスト更新(こうしん)
sudo apt-get install -y apache2...apache2インストール

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　　　dpkg -l...インストール済(ずみ)パッケージ確認(かくにん)
　　　apt-cache search [query]…パッケージ検索(けんさく)
　　　sudo apachectl start...apache2起動(きどう)
　　　sudo apachectl stop...apache2停止(ていし)

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２．apache2の設定(せってい)

cd /etc/apache2/

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　　　DocumentRootを/var/www/から変更(へんこう)するなら
　　　sudo vi apache2.conf

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cd sites-available
sudo a2dissite 000-default.conf…デフォルト解除(かいじょ)
sudo vi example.conf…新(しん)ドメインファイル作成(さくせい)

例(れい)

　　　SeverAdmin…管理(かんり)者(しゃ)メールアドレス

　　　SeverName…サーバードメイン名(めい)（or ＩＰアドレス）

　　　Options
　　　None,All,ExecCGI,FollowSymLinks,Includes,IncludesNOEXEC,Indexes,MultiViews

　　　AllowOverRide
　　　None,All,AuthConfig,AuthConfig,AuthConfig,Limit,Options[=Option,...]

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　　　404にリダイレクト
　　　sudo vi 000-404.conf…404用(よう)ファイル作成(さくせい)
　　　（例(れい)）
　　　＜VirtualHost *:80＞
　　　ServerName dummy
　　　Redirect 404 /
　　　＜/VirtualHost＞

　　　wwwなしにリダイレクト
　　　sudo vi example_www.conf…リダイレクト用(よう)ファイル作成(さくせい)
　　　（例(れい)）
　　　＜VirtualHost *:80＞
　　　ServerName www.example.com
　　　Redirect permanent / http://example.com/
　　　＜/VirtualHost＞

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sudo a2ensite example.conf…有効(ゆうこう)化(か)
sudo a2ensite 000-404.conf…有効(ゆうこう)化(か)
sudo a2ensite example_www.conf…有効(ゆうこう)化(か)


３．CGI、SSIを動作(どうさ)させる

cd ../mods-available
sudo vi mime.conf…MIME-TYPE設定(せってい)、Addtype .cgi .plコメントアウト解除(かいじょ)
sudo a2enmod cgid…CGIモジュール有効(ゆうこう)化(か)
sudo a2enmod include…SSIモジュール有効(ゆうこう)化(か)

sudo apachectl start...apache2起動(きどう)

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　　　cgiファイルのパーミッション
　　　sudo chmod 705 example.cgi
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まとめ

ＧＣＰもLinuxも初心者(しょしんしゃ)のわたしでも、ほぼ１週間(しゅうかん)でここまでこれました。

はじめた当初(とうしょ)、「サーバ系(けい)に慣(な)れている人(ひと)だとＧＣＰを使(つか)ったウェブサーバの構築(こうちく)なんてあっという間(ま)」という話(はなし)にかなり本気(ほんき)で「マジで？？」と思(おも)ってました。でも、本当(ほんとう)にあっという間(ま)にできちゃうんですね。

最短(さいたん)だと

sudo apt-get update…パッケージ更新(こうしん)
sudo apt-get install -y apache2…インストール
sudo apachectl start…apache2起動(きどう)

たった３つのコマンドでウェブサーバとして動(うご)いちゃいますから。

バーチャルホストの設定(せってい)やＣＧＩの設定(せってい)までふくめても、順調(じゅんちょう)なら３０分(ふん)ぐらいでできます。それでもじゅうぶん「あっという間(ま)」と言(い)えると思(おも)います。

思(おも)うに、過去(かこ)にくらべてLinuxOSの構成(こうせい)やコマンドがかなり洗練(せんれん)されたのでしょう。インストール系(けい)のapt-getコマンド（RedHat系(けい)ならyumコマンド）の存在(そんざい)も大(おお)きいです。Debian系(けい)のapache2の構成(こうせい)が、じつは直感(ちょっかん)的(てき)でわかりやすいというのも嬉(うれ)しい驚(おどろ)きでした。ＳＳＨ接続(せつぞく)のＳＣＰプロトコルでファイル転送(てんそう)できるようにもなっているのもありがたいですね。

昔(むかし)はLinuxを触(さわ)ってるというと、かなりのコンピューターフリークじみて聞(き)こえたものでした。でも現在(げんざい)はコマンド入力(にゅうりょく)（ＣＵＩ）の苦手(にがて)意識(いしき)さえ払拭(ふっしょく)できれば、なにも知(し)らなくてもウェブサーバーぐらいはポンとたてることができるわけで。

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